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美しい着物姿で写るためのポイント

洋服の時と違って、和装で撮る写真は和装特有の「絵になるポージング」があります。フォトスタジオで和装写真を撮る時も美しく写るためのコツを覚えておくと、緊張せずにリラックスして撮影に望めます。

― 背筋をピンと伸ばす ―

着物や袴は着慣れていないと猫背になりやすいため、意識して背筋を伸ばしましょう。顎を引いてお腹をひっこめるようにイメージするのがコツです。特に袴の場合はウエストの位置が高く、上半身がよく目立ちます。普段から猫背気味という方は、壁に背をつけて立つ練習をすると美しい立ち姿勢をイメージしやすくなります。

― 体を斜めにして立つ ―

着物は、もともと体のラインを出さないように着る衣装のため、正面から見た時は帯などによって太って見えてしまいます。そのため、カメラに向かって少し斜めに立つようにしましょう。そうすると女性らしいラインが出て、スッキリとした写りになります。白や淡いピンクといった膨張色の着物を着る時は、特に意識したいポイントです。

― 背筋をピンと伸ばす ―

着物姿は、なで肩のほうが美しく優雅に見えます。ただ、緊張すると肩が上がり気味になりますので、意識して脇を締め、肩を落としましょう。

― 肘を曲げて指先を重ねる ―

おしとやかで上品に見せるコツは、肘を曲げて指先を軽く重ねるポーズです。特に振袖の場合は腕を下ろしているとだらしなく見えることもあるため、少し肘を曲げたり、手を体の前に持ってきたりして表情を持たせるとキレイに見せることができます。

― 内股気味に立つ ―

着物の裾がはだけないよう、つま先を揃えて内股気味に立ちましょう。片膝を少し曲げて立つと女性らしさがアップします。袴の場合はヒールブーツを合わせることが多いため、着物よりも動きやすく様々なポージングが楽しめますが、動作が大きくなると着くずれしやすくなるので注意しましょう。

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